こんにちは。サメ(@cookie_22.com)です。
簿記を取得したら年収って上がるの??
しっかりと年収が高い職種に就職したい。
こんな悩みを解決できる記事です!!
この記事でわかること
- 簿記は何級から年収に影響する?
- 簿記で年収をアップする5つのポイント
この記事を書いた人
名前:サメ
- 2001年生まれ
- 大学生ブロガー
- Hello!! 404 運営者
- コロナ自粛中にブログを始める
- クレアールで簿記を取得
- 大学生向けの情報を発信中
大学生の多くは、就活のために資格を取得したいと考える方も多く、どんな資格がいいのかと調べることも多いと思います。そんな大学生に人気なのが「簿記」です。
実際に複数のサイトで大学生にオススメの資格として取り上げられていますし、簿記も大学生にオススメの資格という記事で簿記を高く評価しています。
そこで気になってくるのが「簿記を取得したら年収は上がるの?」ということですよね!
この記事ではそんな疑問について詳しく解説して行きます。
\ 簿記って何!?という方はコチラ /
簿記3級では年収の変化は少ない
簿記3級を取得することによる年収の変化は、勤務先の条件によって異なるため一概には言えませんが2級や1級と比べるとそこまで大きな年収の変化はないと言えます。
とはいえ、求人サイトで検索してみると「簿記3級以上で年収UP」などの求人も多く、就職活動や転職には何も持っていないよりも有利になることは間違いないと言えるでしょう。
大学生なら2級は欲しい
簿記2級なら年収が大きく変わる可能性がある
簿記は2級以上を持っていると就職活動においてかなり有利に働きます。
よって年収の変化も大きいと言えるでしょう。実際にリクルートによる調査で資格別で何件の求人があったかをランキング形式でまとめたところ簿記2級が最も求人が多い資格でした。
簿記3級でも何も持っていないよりかは有利になりますが、周りのと差をつけたいなら2級以上は欲しいところです。
簿記1級なら年収が大きく変わる
簿記の2級と1級の差はかなり大きいです。というのも簿記2級は150時間程度で合格できるものの、1級はスクール利用で約500時間とかなりの勉強時間が必要になります。
そのため、大学生で簿記1級を持っている方はかなり少なく、就活で強力にアピールできる武器になります。
簿記1級は上場企業も十分狙える資格です。そのため1級を取得できれば年収は大きく上がると言っていいでしょう。
実務経験の有無で大きく変わる
簿記というよりも経理の年収は実務経験の有無で大きく変わってきます。求人サイトで調べてみると、「経験あり」は「経験なし」の10倍ほど求人数が多いことがわかります。
特に1級は経験ありの割合が多い
簿記を持っているからと言って完璧に経理がこなせるわけではありません。
さらに上場企業は「連結会計」などの知識を必要としています。連結会計は簿記の中でも難しい分野で簿記1級でのみ問題があります。簿記1級を持っていたとしても連結会計は難しいため、経理の経験があるかないかは大きいのでしょう。
簿記1級を取得して普通の企業に就職した後、転職で上場企業を目指してもいいと思います。
簿記で年収を最大限にアップする5つのポイント
ここでは簿記の資格を人生で最大限に生かすポイントを紹介します。
ポイント①大学生のうちに簿記を取得する
簿記を使って年収を上げたい場合は、大学生のうちに簿記を取得して実務経験を積みましょう。
大学生でなくてもできるだけ早く簿記を取得するのがオススメです
とにかく簿記を取得しても、実務経験が無ければ年収は上がりにくいです。若いうちに簿記を取得し、実務経験を積むことで自分の市場価値を上げ年収をUPしましょう。
ポイント②簿記2級以上を目指す
簿記3級は教養としての資格ならかなりコスパの良い資格になりますが、転職や就職に活かしたいと思うなら2級以上でないとインパクトに欠けます。
企業が求める資格ランキングでも求められているのは簿記3級ではなく簿記2級です。
簿記2級とは
- 合格率が20%前後で高くはないが努力して目指せる(3級は50%、1級は10%程度)
- 実際の業務で使える知識が身に付く
- 勉強時間は200時間程度
ポイント③上場企業は転職で目指す
上場企業に限らず年収をUPしたい場合は転職で目指すようにしましょう。日本では新卒で入社した企業にずっと勤め続けることが一般的な感じがしますが、実際に同じ企業に勤め続ける人はごく一部です。
転職することで年収を大きく上げることができる可能性があります。
終身雇用の時代は終わりつつあります
転職は最初は怖いかもしれませんが、転職をしないのもリスクです。歳をとってしまえば転職のリスクは上がっていきます。できれば若いうちに転職しましょう。
ポイント④簿記1級や税理士、公認会計士にステップアップする
簿記の範囲は公認会計士の範囲とかぶっています。また、税理士の試験を受けるなら簿記1級に合格しなければいけません。
簿記1級や税理士、公認会計士の難易度はかなり高いですが、そのぶん年収を大きく上げることができます。
実際に公認会計士の年収平均は992万円です。15年以上の経験があれば1,500万円を超えることも容易にできるでしょう。
勉強時間も数千時間が必要で希少性の高い資格ですし、大企業なら公認会計士は絶対に必要なのでこのような年収の高さになっているのだと考えれるます。
公認会計士の特徴
- 勉強時間は1年〜2年
- 独学で目指すのは茨の道
- 取得できれば食えなくなることはない
- 簿記と範囲が被っている
- 年収を大きく上げることができる
時間がかかりますが、その分大きく年収を上げることができます。興味がある方はクレアールの資料請求をしてみましょう。
ポイント⑤資格手当がある企業を選ぶ
実は基本給の他に「資格手当」がある場合があります。資格手当は簿記の場合は数千円〜数万円とそこまで大きいわけではありませんが、ないよりかはマシです。
企業を選ぶ基準の一つにしてみましょう。
日商簿記の資格手当の相場
3級 | 0円 |
2級 | 1000円〜5000円 |
1級 | 10,000円〜20,000円 |
あくまで参考なのですが、簿記の資格手当の相場はこんな感じです。
3級の資格手当はそこまで多くないですが、2級や1級は資格手当がある場合がほとんどです。
生涯年収で見ると100万円を超えることもあるので資格手当は結構大きいです!
まとめ:簿記を取得して年収をあげよう!!
この記事では簿記を取得することによって年収が上がるのかについて解説していきました。
せっかく簿記を取得しても活用するコツを知らなければあまり役に立ちません。しっかりとポイントを理解して年収をアップしていきましょう。
最後にこの記事の内容を復習していきます。
この記事のまとめ
- 簿記2級以上で年収が上がる
- 簿記で年収を上げる5つのポイント
- 大学生のうちに簿記を取得する
- 簿記2級以上を目指す
- 上場企業は転職で目指す
- 簿記1級や税理士、公認会計士にステップアップする
- 資格手当がある企業を選ぶ
資格は取るだけでは何の役にも立ちません。しっかりと資格を生かして自分の人生を輝かしいものにしてください。
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