こんにちは。サメ(@cookie_22.com)です。
簿記は大学生や社会人の方を始め、幅広い方々に愛されている資格です。
ですが、簿記は1級まで取らないと2級や3級では意味がないという方がいます。
- 簿記2級は取得しても何も変わらない
- 簿記2級は誰でも合格できるから意味ないよ
- 簿記2級は就職や転職では有利にならない
実はこれらは間違った知識です。簿記2級の範囲は社会人なら全員が知っておくべき内容になります。
簿記2級を取得することができると
- 次の資格にステップアップできるチャンスが生まれる
- 転職や就活で有利になる
- ビジネスのチャンスを掴むことができる
- 資産運用に役立つ
などなど様々なメリットがあります。
この記事では簿記を取得することで何が変わるのか。簿記はどんな場面で役立つのか詳しく解説していきます。サクッと読める長さなので最後までお読みください!
この記事を書いた人
名前:サメ
- 2001年生まれ
- 大学生ブロガー
- Hello!! 404 運営者
- クレアールで簿記を取得
- 3万PV達成!
- 大学生向けの情報を発信中
簿記2級は本当に意味ないの?実はそんなことありません
簿記2級は取得しても意味ないの?
簿記は大学生や社会人の方を中心に様々な人が毎年受験しています。その人数は年間で10万人以上です。
本当に意味のない資格ならこれだけの人数が受験することはないでしょう。特に社会人の方は時間がない中で簿記の知識を身につけようと努力しています。それは社会で簿記の知識がどれだけ重要か判断するには十分でしょう。
簿記2級が意味ないと言われる3つの理由
なぜ簿記2級は「役に立たない」など根も歯もないことを言われるのでしょうか?
まずは簿記2級が「意味ない」と言われる理由について解説していきます。
理由1:受験者数が多いから
簿記は毎年10万人以上が受験する超マンモス資格です。そのため、合格者数もそれなりに他の資格と比べると多くなっています。
具体的には毎年3万人ほどの合格者がいるので、ある意味では簿記は貴重性がない資格とも言えます。その点から簿記2級は取得しても意味がないと言われることもあります。
ですがこれは間違いです。簿記は経理系の資格ですが、実際に会社の経理部を覗いてみると簿記の資格を持っていないのに経理についている人もたくさんいます。これは簿記の資格を持っている方が不足していることを意味します。
簿記は個人商店のような小さな企業から、Googleや楽天のような世界的な大企業まですべての企業で使われる技術です。確かに簿記の取得者数は多いですが、簿記が必要な場面も多いのです。
需要と供給の関係で簿記は需要が多い!
理由2:簿記は簡単だから
日商簿記は簡単で誰でも合格できるから簡単だという人もいます。
確かに簿記は社会人の基本であり、誰でも知っている資格です。大学生はもちろんですが、高校生で合格する方もいます。
そんな背景からか簿記を簡単だと誤解されることも多いです。
ですが、簿記2級は20%前後の合格率で簡単な試験ではありません。21年2月の簿記試験では平均合格率が8.6%と10%以下でした。この合格率を知れば簿記が簡単という人もいなくなるでしょう。
簿記は司法試験のような難関資格と比べると簡単ですが、簡単すぎない難易度になっています。
合格への難易度もそれなりに高いので、就職活動や転職でも積極的にアピールしていくことができます。
ちなみに簿記1級は年単位で勉強しないと合格しない!
理由3:専門家に頼めば良い
簿記は税理士や公認会計士などの上位資格が存在しています。簿記が必要な場面になると専門家を雇えば良いという意見ですね。
ですが、外注した専門家がどれだけ会社のことを理解できるでしょうか。また、どれだけの企業が経理全てを外注できる体力があるでしょうか。
簿記はお金や物の出入りを記録する資格です。経営の根本を担う仕事なので作業は外注したとしても数値は自分達で管理・分析できなければいけません。
確かに頼りになるのは専門家ですが、最終的には自分の会社の中で経営判断する必要があるというわけです。
その会社で仕事をしていないとわからないことも多いよね!
あまり知られていない簿記2級のメリット3選
簿記2級はとてもメリットの多い資格です。簿記は意味があることを最大限理解してもらうためにあまり知られていない簿記のメリットについて紹介しておきます。
簿記を取得する方は就活や転職など何か目的があって取得すると思いますが、その目的を達成した後でも簿記は役立ち続ける資格になることを忘れてはいけません。
転職・就職が有利になる
これが簿記を取得する上で一番多い理由なのではないでしょうか?
簿記2級は転職サイト最大手のリクルートに寄せられた求人の中で最も求められている資格でした。もちろん年収などを考慮すると違う資格の方がいいかも知れませんが、就職のしやすさでいうなら簿記は他の資格にはないものがあります。
特に経理職の求人は人気なことがおおく、倍率は10倍以上になることもあります。そのなかで採用される人は必ずと言って良いほど簿記を取得しています。
簿記2級以上を必須条件にしている会社もたくさんあります。それは簿記を持っていないとスタートにすらつけないということ。
簿記2級を取得するだけでも自分自身の市場価値を高めることができます。
- 決算書類を分析して就職する企業を選ぶことができる
- 書類選考で有利になる
- 面接で意識の高さをアピールできる
などなど、就活・転職において簿記はとても有利になります。
数学が苦手でも数字に強くなる
数学苦手でも簿記って大丈夫かな?簿記も数字が出てくるでしょ
簿記は数字が出てきます。数学が苦手だと簿記は難しいのではないのかと思われがちですが、数学と簿記は全く違う技術です。
数学が苦手でも簿記はできるよ!という僕みたいな人もいるので、数学が苦手でも簿記ができるだけで数字に強いことを見せつけることができます。
商品の売上から原価や経費などを引いた利益の額や損益分岐点と言われる利益が出る地点など具体的に数字を使って話せるようになります。
自分の生活にそのまま生かすことができる
簿記は経理でしか役に立たないと思われがちですが、普段の生活でも生かすことができます。
- 確定申告を自分ですることができる
- 自分で起業するときのハードルが下がる
- 家計の管理が楽になる
- 年収が上がる
簿記は企業版の家計簿をつけるような資格です。企業の家計簿が作れるなら自分の家の家計簿なんて朝飯前ですよね!
そのほかにも自分で副業するときの確定申告やそれを元に起業する時にも簿記の資格は生きていくことになります。確定申告などは専門の税理士さんなどに外注することもできますが、5万円ほどかかるので自分でできるなら自分でやったほうがいいですよね。
簿記2級の知識だけでは全て完璧にできるわけではないですが、何も知らないよりかは圧倒的に確定申告しやすくなります。
普通の生活でも活かせる資格は結構貴重!TOEICで900点取っても英語を使わないという方も多い!
簿記2級の知識を活かしたいなら積極的にチャレンジしてみよう!
簿記2級はもちろんですが、その他の資格も使わなければ何の意味もありません。
せっかく取得した簿記2級を意味あるものにするのも、意味ない資格にするのも全てあなた次第です。単なる資格ホルダーになるのではなく、しっかりと簿記2級を活かして転職などしてみましょう。
簿記2級はどうやって勉強すればいいの?
簿記の勉強方法は大きわけて3つあります。
- 独学
- 通学制のスクール
- オンラインスクール
この3つです。簿記3級なら独学でも大丈夫ですが、2級まで取得したい場合はオンラインスクールが最もコスパがいいと思います。
というのもオンラインスクールには「2級・3級パック」というものが用意されていることが多いから。これを選べば2級パックと同じくらいの料金で簿記3級から学ぶことができます。
また、人件費などの観点から料金も安いです。
オススメは「クレアール」というスクール
僕のオススメのスクールは「クレアール」というスクールです。
簿記のスクールの中には独学の方がマシとも思えるほどの悪徳スクールも存在します。インターネットで検索してみて情報が少ないスクールは注意しましょう。
クレアールの特徴を一言でまとめると「安いのに超高品質」
完全オンラインのため、忙しい意図でも無理なく講義を受けることができます。
他のスクールよりも1万円ほど安いのに公認会計士の先生が丁寧に簿記を教えてくれるのも嬉しいポイント
公認会計士は簿記のワンランク上の資格!!
気になる方は資料請求してみましょう!無料で実際の講義の動画が見られるだけでなく、よくある質問への回答や割引の案内などももらうことができます。
まとめ:簿記2級は価値ある資格
簿記2級は非常に意味ある資格です。
- 転職・就職に有利になる
- 数学が苦手でも数字に強くなる
- 自分の生活にそのまま生かすことができる
「簿記2級は意味ない!」こんな意見に騙されずに自分の信じた道を選んでみてください!簿記2級オススメです。
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