こんにちは。サメ(@cookie_22.com)です。
SWELLのSEOはどんな感じなの??『THE THOR』『AFFINGER』と比べてSEOは弱い?
SWELLのブロックエディターは魅力的だけど、SEOに弱くて記事の順位が下がらないか不安。
こんな悩みを解決できる記事です!!
この記事でわかること
- SWELLはSEOに強い?
- THE THORとSWELLのSEO対策の比較
- 実際にSWELLが行っているSEO対策
ブログのテーマを決めるときに絶対に気になるのが、SEO対策。
よく『THE THOR』や『AFFINGER6』はSEO強いテーマとして取り上げられますが、SWELLに関しては特段SEOに強いというイメージはありません。
実際にテーマの比較サイトを見てみても、THE THORやAFFINGER6は軒並みSEO評価で星5や4.5を獲得しているにも関わらず、SWELLはそもそも比較対象になっていなかったり、SEOの評価が低かったりで「もしかしたら自分が書いた記事の順位が下がるかも」と不安になる方も多いです。
ちなみに僕もその中の1人でした。
しかしSWELLに乗り換えた僕は声を大にして言いたいことがあります。
SWELLに乗り換えて3日後に最高PVを更新しました!
もちろん記事の順位が下がったりもしませんでした
この記事では実際に『THE THOR』から『SWELL』に乗り換えた僕の体験談や実際に公開されている情報からSWELLのSEO対策について解説していきます。
この記事を最後まで読んでSWELLについてより深く理解しましょう。
SWELLのレビュー記事はこちら
SWELLはSEO対策バッチリ
AFFINGERやTHE THORなど、SEOに強いとされるテーマはたくさんあります。しかし、SWELLの情報は現時点であまりなく、テーマの比較記事でも登場しないことが多いです。
有名ブロガーさんでもAFFINGERなどを使っているブロガーさんはたくさんいますが、SWELLを使用している方はあまり聞かない気がします。
ならSWELLはSEOに強くないんじゃないの?
そう思う方もいらっしゃると思いますが、比較サイトにSWELLが無かったり、有名ブロガーさんがSWELLを使っていなかったりする理由には以下のようなものがあると僕は考えます。
- SWELLのアフィリエイトにはSWELLを購入していないと参加できない
- THE THORのアフィリエイト報酬が高額
- SWELLが比較的新しいテーマ
SWELLのアフィリエイトにはSWELLを購入していないと参加できないため、テーマを持っていなくても参加できる「THE THOR」や「AFFINGER」のアフィリエイトを行なっていること。
THE THORのアフィリエイト報酬は約6,500円と高額なためTHE THORの評価が高くなっていること。
SWELLが比較的新しいテーマなこと(有名ブロガーさんがSWELLを使っている方が少ないのは、まだSWELLがないときにブログを始めた方が多いからだと思います)
SWELLのSEO対策がバッチリな理由
SWELLはAFFINGER6やTHE THORなどと比べてもSEO対策では優れています。
- 外部ツールのSEOスコアが他テーマよりも高い
- 広告や画像の遅延表示機能などSEO対策がしっかり備わっている
- 新しいテーマなため最新の対策が施されている
- 実際に僕がSWELLに乗り換えてPV数が上がった
- 文字の大きさを変更したり細かい設定ができる
例を挙げるとこんな感じです。
ちなみにSWELL公式サイトにもこんな記載があります。
WordPressテーマに今求められていること
それは、”コンテンツの質を高めるサポート機能が充実しているかどうか” だと思っています。
- ストレスの少ない快適な使い心地
- 思い通りのコンテンツが簡単に作れる楽しさ
によって、”コンテンツ制作のモチベーションを高める“ことを第一に考えながら、SWELLは作られています。
もちろん、SEO・高速化を意識して最適化することは大前提です。
SWELLでは、セマンティックなHTML構造による構築 や JSON-LDによる構造化データの自動書き出しなど、必要最低限なSEO対策は施しています。
専用プラグインでメタタグを適切に出力することも可能です。
高速化に関しては、画像のLazyloadやコンテンツの遅延読み込み、キャッシュ機能、ページ遷移高速化機能を備え、サーバーサイドでの処理も最小限に抑えるような工夫もしっかりしています。
SEO測定ツールでの計測結果
SEOを計測するツールで有名な『Lighthouse』で各テーマの公式サイトを測定していみました。
SWELLがダントツで優れていることがわかるかと思います。
記事数や画像数などでも計測結果は変わってくるので参考程度に見てください!
SWELL
当サイト『Hello 404!!』
THE THOR
アオノアシアトさん
AFFINGER
Twitterでの口コミ
実際に僕のこのサイトもSWELLを導入してPVが爆増しているサイトの一つです
詳しくはこちらの記事に書いています!!!
SEOに強いテーマの条件
そもそもSEOに強いテーマってどんなテーマなの?
ここまでSEOがどうたらこうたら言ってきましたが、いったいSEOに強いテーマとはどんなテーマなのでしょうか?
Googleのアルゴリズムは日々変化するため、一概には言えませんが基本的なところはこんな感じです。
- ページの読み込み速度が早い
- パンくずリストが設置されている
- コーディングが適切に行われている
- スマホにも最適化されている
- SNSシェアボタンがある
- 関連記事の表示がデフォルトで設置されている
これらのSEO対策ポイントがデフォルトで備え付けられているとSEOに強いテーマということになります。
もちろん後からHTMLやPHP、プラグインなどで追加しても大丈夫です。
Googleは『クローラー』と呼ばれるロボットを世界中のサイトに巡回させて各サイトを評価しています。
これらはそのクローラーが巡回しやすくなる構造になります。
SWELLはSEOに強い要素を全て備えている
SEO対策 | 詳細 |
---|---|
読み込み速度 | ・高速化機能を実装 ・不必要なCSSを読み込まない ・サイトが軽量 |
パンくずリストが設置されている | ・デフォルトで実装されている |
コーディングが適切 | ・機械からもわかりやすいコーディング |
スマホにも最適化されている | ・デフォルトで対応 |
SNSシェアボタンがある | ・デフォルトで対応 ・SEO SIMPLE PACKでOGL設定も可能 |
・関連記事の表示がデフォルトでできる | ・デフォルトで対応 |
SEOに強いテーマの条件が分かったところで、SWELLはどうなのか気になりますよね。
もちろんSWELLは全てのSEO対策を実装しています。
さらにSWELLには『SEO SIMPLE PACK』というSWELLに最適化されたSEOプラグインがあります。
SEOプラグインで有名なのは『all in one seo』などのプラグインですが、SEO SIMPLE PACKは必要な機能だけを取り揃えて、よりわかりやすくしたプラグインです。
開発者はSWELLと同じなので、もちろん日本語に完全対応しています。
このプラグインを導入することで、SWELLはさらにSEOに強くなります。
SWELLは読み込み速度が高速
SWELLで行われている高速化対策
- 標準機能が豊富で無駄なプラグインが必要ない
- 高速化設定機能がある
- コードを圧縮して、不要なCSSは読み込まないようになっている
ほかのテーマは遅延読み込みようのプラグインなどが必要ですが、SWELLはデフォルトで画像の遅延読み込み機能や広告の遅延読み込み機能があるため高速でサイトを読み込むことができます。
広告や画像は重くなるので、遅延して読み込ませる方がSEO的にはいいらしい
サイト高速化のスペシャリスト!スキルシェアさんと業務提携
最近のことですが、サイト高速化でお馴染みの『スキルシェア』さんとSWELLが業務提携しました。
これによってこれからさらに高速化に特化したテーマになることが予想されます。
SWELLの分析機能でさらにサイトを最適化しよう!
SWELLには十分なSEO対策が施されていることがお分かりいただけたと思いますが、それ以外にもSWELLには様々な機能があります。
- ボタンのクリック率計測
- ABテスト機能
- 広告タグのクリック数・表示回数分析
主な機能としてはこの3つです。
これらは普通は有料のプラグインなどが必要ですが、SWELLにはデフォルトでこれらの機能が備わっているのです!
詳しく1つずつ解説していきます
ボタンのクリック率を計測して、文章の質を上げることができる
SWELLには『SWELLボタン』という専用のブロックがあります。
SWELLボタンはこんな感じのオシャレなボタンブロックです。
このボタンで以下の項目が測定できます。
SWELLボタンで測定できる項目
- ボタン設置後のPV数
- 表示回数
- クリック数
- ボタンまで読まれた割合
- 表示回数に対するクリック率
クリック率だけでなく、ボタンまで読まれた割合までわかるのは珍しいです。
この機能があることで、記事のどこまで読まれているかわかります。そのためリライトの効果などを検証するのにも役立ちます。
ボタンまで読まれる割合が50%だったとして、リライト後に50%よりも上がればより良い文章になったということ。
逆に低くなれば元の文章の方が良かったということです。
ボタンの色や形の工夫だけでなく、文章自体を改善するのにも役立ちます!
ABテスト機能で記事の質を底上げする
『ABテスト』とはランダムで『Aパターン』『Bパターン』を表示する機能。
SWELLボタンと組み合わせてクリック率が高いブロックを選ぶことができます。
要はAのブロックパターンとBのブロックパターンどちらのブロックパターンが成果が出るか計測できるわけです。テーマでここまでサポートしているのはSWELLだけだと思います。
広告ダグ管理機能でもクリック数と表示回数の分析ができる!
SWELLにはワンクリックで記事の中に広告を作成できる『広告ダグ』機能があります。
でもそんなの他の有料テーマにもあるよ!
SWELLにはタグ機能だけでなく、クリック数や表示回数などが分析できるんです!
SWELLの広告タグ機能は
- PV数
- 表示回数
- 広告まで読まれる割合(表示回数/PV数)
- クリック数
これらを自動で計測してくれます。
SWELLの広告は以下の感じでめっちゃオシャレに作成することができます。もちろんボタンのリンク先などは自由に設定できます
分析機能にもっと拘りたいならAFFINGERもオススメ
SWELLの分析機能についてここまで解説してきましたが、実は分析機能に拘りたい場合はAFFINGERもオススメです。
AFFINGERの方が、SWELLよりも分析機能が充実しています。
ただ、月間数万PVほどのブロガーさんならなだ大丈夫だと思いますが、初心者の方はAFFINGERは設定項目がたくさんあり、わかりづらいため、とても初心者向きのテーマとは言いづらいのが現状です。
初心者の方はSWELLにしておくのが無難だと思います。
SEOでもAFFINGERよりもSWELLの方が優れてるし!
テーマのSEOよりも大事なのは記事の質
ここまで話してきてなんだと思いますが、実はSEOにブログのテーマはあまり関係ありません。
テーマを変更するだけで、急に記事が上位表示されたりすることはないのです。
もちろんヒドいテーマを使っていて、有料テーマに変更したらちょっとは変わるかもしれないですが…
SEOに大切なのは『記事の質』です。
初心者の方はとにかく記事を書きまくって質の高い記事をたくさん書けるようになりましょう。コンテンツこそ最大のSEO対策なのです。
テーマはコンテンツを生み出すツールでしかない
SWELLなどのWordPressテーマは、WordPressで記事を書くためのツールでしかありません。
コンテンツ作成のための道具です。
大切なのは『どんな道具を使っているか』ではなく『どんな作品を作り出したか』です。
SWELLの凄さは記事の書きやすさ
実はSWELLは『コンテンツ作成のモチベーションを高めるための良きツールであること』を目標に作成されたWordPressテーマです
そのため、SWELLの1番凄いところはSEOの強さでも、分析機能の充実度でもありません。
SWELLの1番凄いのは『書きやすさ』『効率性』を重視ていることにあります
記事の書きやすさを重視しているテーマはかなり少ないです。SWELLの記事の書きやすさはSEO対策としても評価できます。
THE THORは記事が書きにくい…
ブロックエディターを使うならSWELLの右に出るテーマはない
WordPressで記事を書くなら『ブロックエディター(Gutenberg)』『クラッシックエディター』の2つがあります。
じつは、クラシックエディターはサービスが終了する可能性があります。そのため、これからブログを始めるならブロックエディターを使うべきなのですが、ブロックエディターに最適化されたテーマはまだまだ多くありません。
SWELLはブロックエディターに最適化された数少ないテーマです。この動画をご覧ください
凄いでしょ??
これがSWELLのブロックエディターの実力です。
先程の分析機能と組み合わせることで、さらに記事の質を高めていくことができます。
まとめ:SWELLを選んでおけばまず間違いない
SWELLのSEO対策は完璧だということがお分かりいただけたと思います。
SWELLのSEO対策まとめ
- SEOスコアで有名テーマよりも点数が高い
- SEOに強い要素が全て詰まっている
- 分析機能で記事の質を高めることができる
- ブロックエディターに最適化されていて、書くことに特化している
SWELLはオシャレなデザインが簡単に作成できるのも魅力の一つです。
デザインにこだわりすぎて時間を使うよりも、質の高い記事をたくさん書くことがブログには求められます。
SWELLを使ったからと言って、検索順位が上がらないなんてことは絶対にありません。
『コンテンツ イズ キング』と言われるこの時代に、記事を書きやすいこのテーマを使ってみるのはいかがでしょうか?
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