オシャレなIKEAの充電池『LADDA』とその充電器『TJUGO』レビュー

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最近はガジェットを充電するのが地味に面倒くさくて電池式のものを積極的に購入するようになってきています。

電池式は取り替えればすぐに使用可能になる一方で、電池の在庫をストックしておかなくてはならず毎回電池を購入していると出費が痛いです。

そこで充電池ってどうなの？と思い調べてみたところIKEAに『LADDA(ラッダ)』という充電池と『TJUGO(チューゴ)』という充電器が売ってあるのを発見しました。

充電池とその充電器はPanasonicを始めたくさんのメーカーが発売しているのですが、どこか業務的なデザインなものが多いです。

まるで本のような見た目でどんなインテリアにも溶け込むことができます。

今回はそんなオシャレな充電池を紹介して行きます。

この記事を最後まで読むと、絶対に欲しくなるので注意してください！笑

珍しいオシャレな見た目の充電器『TJUGO』(チューゴ)

僕が一目惚れしたのが充電池のLADDAではなくその充電器であるTJUGOの方。読み方が少し難しいですがチューゴと読むらしいです。

充電器はもちろんですが、電池の方もかなり見た目が可愛いので一緒に購入することにしました。

僕が住んでいる熊本にはオシャレなIKEAなんてお店はないのでネットで購入したところ充電器が1990円、電池本体が4本入りで400円〜800円と価格もそこまで高くないのも嬉しいポイント。普通にコンビニで電池を買ったらすぐに上回ってしまうので充電池は早く買うべきだったと改めて思いました。

購入してみた結果やっぱり見た目は大正解。くすんだ緑というか青というかよく分からない色ですが、インテリアに自然に溶け込むいい色です。手触りはサラサラとザラザラの中間くらいでかなり傷つきやすいのが玉に瑕ですが、それでも他のメーカーの充電器と比べるとかなりデザイン性は高いと思います。

これはPanasonicの充電器ですが、黒くてどこか業務的な印象を受けます。価格もAmazonで1980円（2021/10/21現在）と1990円のTJUGOと変わりない上に充電できる本数は4本しかありません。ポイントとしては直接コンセントに挿せるところですが、ここをメリットと取るかデメリットと取るかは人による部分が大きいです。

内容物までもシンプル

内容物は

• 本体
• ケーブル
• 説明書

この3つだけ。説明書には9ヶ国語で記述があります。もちろん日本語対応。

本体の大きさは約14×12×3cmで想像よも一回り大きめ。漫画の単行本よりもちょっと小さいくらいでした。

ケーブルは150cmあり、かなり長めな印象。正直なところ1ｍくらいにして欲しいですが、白で統一されているため重い感じは一切しないですね。ケーブルの先端はL字に曲がっていてここら辺もしっかりユーザーの気持ちを理解して設計してあります。

外観はかなりミニマム

外観は本当に本と同じような感じで、まるでブックカバーをつけた単行本のようなサイズ感です。

触ってみるとかなりプラスチッキーな感じですが、見た目はそのくすんだ色も相まってかなり高級感があります。前面には何も文字は入っておらずシンプルな見た目です。ただ、先ほども言った通りかなり傷が目立つのでそこだけは注意。

背面には「IKEA」のロゴが入ったシールがデカデカと貼られていますが、色がしっかりと統一されているのでそこまで気にはなりません。おそらく、法律で定格入力等を書かなければいけないのだと思いますが、どうせなら剥がせるようにして欲しかったです。

上部には充電の入力端子があってここには充電コードが前後どっちの向きでも挿さります。ただ、もう少し奥まで差し込みたくなるところまでしか差し込めません。あと5ミリでいいから差し込ませてください。

底面はシリアル番号の表記がありますが、まあこれも目立ちませんね。

内側まで白で統一

蓋はマグネットでくっつくため、持った時にブラブラとなることは無いです。内側は真っ白で出力端子の銀色がなんかオシャレに見えます。

充電端子は単3電池と単4電池の両方に対応しています(最大8本)ここら辺はおそらく他のメーカー製と同じ構造ですかね。

TJUGOの詳細なスペック

販売元はイケアジャパン、製造業者はIKEA of Sweden ABとなっていますが、中国製でした。

	スペック
定格入力	100-240V AC 50/60Hz 0.11A
定格出力（単3）	1.5V 0.21A×8
定格出力（単4）	1.5V 0.11A×8
型名	E1820

使用可能な電池は

• 単3ニッケル水素充電池（最大2450ｍAh）
• 単4ニッケル水素充電池（最大900ｍAh）

IKEA純正のLADDAだけでなくエネループなど市販の充電池も基本的には充電できます。

オシャレな見た目の充電池『LADDA』ラッダ

LADDAも充電器と合わせてかなりオシャレなデザインです。くすんだ色合いがTJUGOとの相性も抜群でついつい一緒に使いたくなります。

僕は単３と単４それぞれ4本ずつ（1パッケージずつ）購入したのですが、IKEAにいったらもう1パッケージ買い足すつもりです。

くすんだ色と見やすい数字

LADDAのデザインはくすんだグリーンに容量を表している数字とサイズ、プラスマイナスがしっかりと書かれているのでオシャレかつぱっと見で容量がわかるのでかなり機能的なデザインになっています。

LADDAの種類

LADDAには単3や単4などのサイズの違いもありますが、それ以外にも複数の種類があります。

種類	価格	容量
LADDA 単4（AAA）旧型		900mAh
LADDA 単4（AAA）新型	399円	750mAh
LADDA 単3（AA）	499円	1900mAh
LADDA 単3（AA）	799円	2450ｍAh

このようにLADDAは４種類のモデルがあります。単4の旧型は現在は製造されていないものの、店頭に行けばまだ並んでいることもあるようです。

驚くべきは価格の安さ

僕がLADDAをみて驚いたのがその価格の安さ。セブンイレブンでは同じ単3の4個パックで313円です（もちろん充電できないやつ）。

一方、LADDAは下位モデルの1900mAhで499円 上位モデルの2450ｍAhでも799円です。しかも1000回も充電できるため繰り返し使えます。

僕の勝手なイメージとして充電池は数千円するものだと思っていたのでこの低価格には驚かされました。

容量は普通の電池と変わらない

あなたはそんなイメージを持っていませんか？僕は持っていました。

そこで調べてみたところ、市販の単3電池は2000〜3000mAhのことが多いらしく、LADDAと比べても大差ないようです。

価格もそこまで違いはなく、1,000回も充電できるようなのでコスパがいいのは火を見るよりも明らかですね。

実際に使ってみる

実は充電器のTJUGOですが、LEDランプが搭載されており充電の状態がわかります。

• 充電中：白く点滅
• 充電完了：白く点灯
• エラー：赤く点滅（充電式でない電池が挿入されたり、破損した電池が挿入されたりした場合）

このように、充電式ではない電池を入れてしまったとしてもランプで知らせてくれるので安心です。

僕の場合は単３と単4をそれぞれ4本ずつ買いましたが、実際に使うことも考えたら8本ずつ購入するのがオススメです。

実際にちょうど電池が切れたセンサーライトに入れて使ってみたところ今のところはすぐに切れることもなく動作は良好です。今までは電池をわざわざ買いに行かなければならず不便に感じていましたが、これなら大丈夫ですね。

電池は普段は見えないのでデザインにはあまり拘る人は少ないと思いますが、そんな方でも絶対にオススメできる商品になっています。

十分に充電できたら本に混ざって本棚に入れてみるのも悪くないです。全然違和感はなく、うまく溶け込んでいます。おそらく充電池用の充電器の中では大きめの部類だとは思いますが、こうやって立てて置けるのもいいですよね。

ケーブルが150センチと結構長めので、パソコンデスクで充電するというよりも棚の上などにおいておくのがオススメです。パソコンデスクの上だとコードが邪魔になってしまうと思います。まだ電池がなくなっていないので充電の速さなどは未知数ですが、電池ってそこまで無くなるのが早い訳ではないのでそこまで気にしなくてもいいのではないかとも思います。

まとめ：オシャレな充電池ならIKEA一択

IKEAの充電池は使いやすいのはもちろんですが、見た目にもしっかりと拘れるのが魅力です。

パナソニックなどの充電器はちょっと重い感じがするのでインテリアには取り入れにくいです。IKEAのTJUGOはインテリアにも自然と溶け込むいいデザインになっています。

充電池が欲しい方は一度検討してみてはいかがでしょうか？

もしも店舗が近くにない方はIKEAのオンラインストアでも購入できます〜！